自己肯定感と自主性を高める方法②
今回は、目的達成のための継続方法についてお伝えします。
私たちが何か目的を達成しようと思うと、目的に対する思考と行動の継続が必要になってきます。ダイエットひとつをとっても、ダイエットするために決めたことを継続しなければ達成できません。
継続するためにはモチベーションも必要になりますが、ここでモチベーションを意識し過ぎるとそれがストレスになって継続できなくなります。
モチベーションだけを意識しない理由は、モチベーションは感情がベースになっているからです。感情は水もので、些細な失敗や達成感がある度にアップダウンします。
「失敗は成功のもと」といいますが、やはり人は感情の動物。それを頭で理解していても多少なりともモチベーションが下がります。ダウンしたモチベーションを再びアップするためには更に強いエネルギーが必要です。
このようにアップダウンする流動的なモチベーションを継続のエンジンにしているといつもメンタルが不安定な状態になり、繰り返していると脳が「継続しない」という快楽を選ぶようになります。
ではモチベーションの代わりに何をエンジンにするかというと「仕組み」です。最終ゴールに対して感情を抜いたフラットな視点が持てるマインドセットの仕組みを構築することです。
失敗しても成功してもフラットな視点で要因分析を行ない、成功と失敗に対する視点を仕組み化し、成功からも失敗からも学びを得る思考を習慣化しておくことが、目的達成の最短ルートになります。
成功した時には、冷静にどのような点が成功に至ったのかを細かく分析し、次に繋げる。一方、失敗した時には、上手くいかなかった要因の材料を揃えて分析します。
この仕組みを習慣にしておくと、感情の波に振り回されることなく継続できるようになるはずです。文章に書くと面倒くさく感じるかもしれませんが、感情に左右されないので事務的にできるようになります。
終わりに・・・
記事の内容は、あなたの状況・状態・環境などに合わせてアレンジし実践して下さい。アウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。
ありがちなことですが、せっかく学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。使う度に自分のものになります。
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あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「脳のクセ「自己保存」2」
自己保存とは何?
【小さな実践】
学んだことは、まず自分で試して改善や応用を繰り返しながら継続の仕組みを考えてみる