ストレスを溜めない思考法【その2】
ずいぶん前のことですが、イラッとしたことを思い出しました。某レストランに入った時のことです。レストランの中央に大きな楕円形のテーブルがあり、50代のご婦人が10人くらいで女子会?みたいな雰囲気でお茶を飲んでいました。
いやな予感がしていましたが、はやり・・・
その中の数人が笑い始めると、私のテーブルにあるコップの中の水が揺れ、室内に怪獣のような笑い声が響き渡ります。
その数人の笑いが伝染し、やがて全員がテーブルを叩きなら笑い出すと、もう人間とは思えない怪獣の雄叫び。これはかなりストレスになります。
しばらく我慢していると、そのご婦人方は出ていきました。店内はシーンとして、まるで水を打ったような静けさ。
このように人の声によるストレスの他に工事の騒音や悪臭。猛暑や極寒などの天気によるものや、病気や怪我による痛み。過労や食事制限による生理的なストレス。
職場や家庭での人間関係による心理的ストレス。 日常、生活しているだけで多種多様なストレスがあります。これらのストレスの全てが悪いとは言えません。
例えば、あなたが会社の上司に仕事を頼まれ、「君は女性だし、まだ経験不足だが、勉強のためにやってみるか?」と言われたとします。
確かに経験不足な部分もあるけど、「女性だから」と女性蔑視のように言われ、悔しさのあまり勢いで引き受けた結果、お手上げ状態。先輩や同僚の助けを借りながら、何とかその仕事をやり遂げました。
上司から頼まれた時にはストレスに感じていたが、やり遂げてみると達成感が得られました。この場合、ストレスがプラスエネルギーになっているので、捉え方しだいでストレスも捨てたもんじゃないですね。
あなたの状況・状態・環境などに合わせて当記事の内容をアレンジし実践して下さいね。人はアウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。
もう1つ大切なこと、せっかく学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。もったいないです。
今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」で相談して下さい。
あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「ストレスチェックは就寝前にし睡眠中に脳に整理してもらう」
不安は怒りの素
【小さな実践】
ストレスをプラスエネルギーに変えるには、どのような捉え方をすればよいかその都度、考えてみる