ストレスから適応障害2

小橋広市

小橋広市

テーマ:怒りのエモーションコンディショニング

前回は、「ストレスから適応障害1」に進行する流れを、私の事例でお伝えしました。

まず意識してほしいのは「いつもと違う違和感があるので何かがストレスになっているのかもしれない」と感じたら、すぐに自分でストレスの原因を探ることです。

ココロが弱っている時に、人によって様々なサインがあります。サインは精神的に出る時と身体の不調として出る時があるので要注意です。

睡眠中

ココロの悲鳴


イライラ・怒り・気だるさ・不安などがココロが弱っているサインです。中でもイライラや怒りのサインは、早い段階から出始めるので自分で気づきやすいと思います。

しかし、イライラや怒りはココロが追いつめられているサインのひとつです。「最近イライラしやすい」と気づいたらココロを休ませてください。ストレスの原因がなくなれば、症状もやがてなくなります。

この2つのサインは、周囲の人も気づきやすいサインです。もし「あの人、最近まわりとトラブルをよく起こしているな」と感じたら、「イライラ」サインを出している可能性があります。

「あの人、最近、集中力がなく凡ミスが増えている」と感じたら、「抑うつ」サインを出している可能性があります。そうした人に気づいたら「ムリしていない?」等と軽く声をてあげて下さい。


次回は「身体の不調」で出るサインをお伝えします。


あなたにも気付きがありますように


下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「子どもがやりたくないことをやらせているとココロが壊れる」
エッセンシャル思考とは



【小さな実践】
ストレスからでる2つのサインに自分で気づく


 

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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

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