コミュニティのメリット
コミュニティ
私は「京都グルマン倶楽部」という食いしん坊が集まるコミュニティにちょくちょく参加しています。「楽しかった(^o^)」これですよね。コミュニティは、こんな気持ちになれることでまた参加したくなります。
最近、あちこちでコミュニティのチラシを目にすることが多くなりました。タイトルに惹かれて様子伺いに行ったり、付合いで入ったり、色々だと思いますが、主催者の想いや理念によって、それぞれのコミュニティカラーがあります。
例えば、 このようなコミュニティがあります。
・講師が立ち上げている、講座終了後の流れで入るコミュニティ
・共通の課題を持つ人たちが、定期的に勉強会を行なうコミュニティ
・同じ趣味を持つ人が集まり作品展を開催したり技術を習得するコミュニティ
・異業種の専門家が集まり相互支援をするコミュニティ
・食事会としたり、旅行に行ったりプライベートを楽しむコミュニテ
まずはあなたが興味があるコミュニティに参加してみてはどうでしょうか。参加した後、コミュニティにまた参加したいかどうか。ところが「もう参加したくない」と思うことがたまにあります。
参加したくないと思う一番の要因は「一人ぼっち感」です。初めて参加した人をほったらかして親しい仲間だけで話に夢中になり、仲間内で大笑いして盛り上がる。そんな時は笑い声がココロに刺さります。
積極的な人は自分から話しかけていますが、私のような人見知りタイプは壁の花になりがちです。これは主催者が初めての参加者に気を使わず一人にさせている場合。
他にも、友だちに誘われたコミュニティで誘った本人がほったらかしにする場合。カリスマ的な代表を中心とし、追っかけファン的な人が集うコミュニティにありがちです。
どんなに良いコミュニティを作っても新しい参加者が増えないコミュニティは良いとは言えません。では、良いコミュニティとは、
・カリスマ的代表がオーラを消して裏方にまわっている
・コミュニティの基本理念が明確
・少し敷居を高くして会員に特別感がある
・理念の基に会員が自ら動いている
・新しい参加者を一人にしない
・会員が参加後、楽しかったと思える
・常に会員に新鮮な情報提供をし、マンネリ感がない。
このようなコミュニティにすると、例え、間違ってコミュニティにそぐわない人が参加しても居心地が悪いはずです。たかがコミュニティされどコミュニティですね。
【小さな実践】
コミュニティは、皆が同じ方向を向いて進める明確な基本理念を作り、最初は少人数からスタートしてみる