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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

住環境習慣コンディショニングコーチとは

2016年12月18日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:住環境習慣コンディショニング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

今日はインテリア・建築専門家の
あなたに向けて書いています。


日々の暮らしの中、
モノに溢れた生活をしてませんか?

部屋に必要なモノ以外何もない
そんな生活をしてみたい時があります。


打合せ


新築・リフォームの坪単価には
モノの収納スペースも入ってますが、
これは当たり前のこと。

モノが多いので
収納を多めに計画したいという
お客様の例

居住スペースを60%
収納スペースを40%

つまり、人とモノのスペース配分が6:4

なんと半分近くも
モノに住んでもらう面積を確保するために
大金を支払っているのです。

住まいの本来の目的は、
人が快適に住める空間であるべきですね。



建築設計事務所をやっていた頃、
新築やリフォームの悩み相談で多いのが、

「収納を多くしたいが部屋が狭くなるのは嫌」

そんな時は、こんな提案をします。

「三種の神器」ならぬ三種の収納

どういうことかと言うと、

使わないけど処分できないモノ
滅多に使わないが1年に一回使うモノ
使う頻度が高いモノ

これらを整理しないで新居に入っても
モノに囲まれた生活に戻るだけ。


お客様が収納しようとしているモノは、
これまでの暮らしの中でいつの間にか
家族一人ひとりが、それぞれの価値観で
増やしていった過去の生活習慣の遺産。

すなわち、
ご主人にとっては大切なモノでも、
家族にとっては迷惑なモノかもしれないのです。


三種収納リストは、
家族の価値基準をすり合わせし、
これからの生活習慣に合わせ、
不必要なモノを思い切って処分するリスト。

このリストを作ると、

居住空間と収納スペース配分は9:1

と言っても、
収納の打合せは通常でも行いますが、
お客様が普段の意識で考えるので、
思うような仕分けができません。

これらは時間が掛かっても、
家族の生活習慣の棚卸しをしながら
潜在意識から引き出す専用ツールを使い
住環境習慣コンディショニングコーチが
家族全員と生活習慣や価値基準を
すり合わせながら三種収納リストを作ります。

モノは収納を作れば作るだけ増えます。

あなたが計画するのは収納スペースではなく、
お客様が寛げる居住空間です。


住環境習慣コンディショニングは
人間の共通心理、生活習慣、脳科学、
人の関係性心理などを組み込んだ
実体験と専門性の中で開発し、

心からお客様に喜んでもらう。
そんな理想の家を創れる、10000人に1人の
スペシャリストになるスキル。

住環境習慣コンディショニングコーチ
養成講座の説明会を兼ねた講座を
来年から始めます。


詳しいことはメルマガ【羅針盤】
お知らせ致します。



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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