![小橋広市](/elements/kyoto/profiles/hirokobashi/images/cache/thumbnail_l_1469623121_200_200.jpg)
- お電話での
お問い合わせ - 090-3359-2179
コラム
住環境習慣コンディショニングコーチとは
2016年12月18日 公開 / 2020年10月25日更新
今日はインテリア・建築専門家の
あなたに向けて書いています。
日々の暮らしの中、
モノに溢れた生活をしてませんか?
部屋に必要なモノ以外何もない
そんな生活をしてみたい時があります。
新築・リフォームの坪単価には
モノの収納スペースも入ってますが、
これは当たり前のこと。
モノが多いので
収納を多めに計画したいという
お客様の例
居住スペースを60%
収納スペースを40%
つまり、人とモノのスペース配分が6:4
なんと半分近くも
モノに住んでもらう面積を確保するために
大金を支払っているのです。
住まいの本来の目的は、
人が快適に住める空間であるべきですね。
建築設計事務所をやっていた頃、
新築やリフォームの悩み相談で多いのが、
「収納を多くしたいが部屋が狭くなるのは嫌」
そんな時は、こんな提案をします。
「三種の神器」ならぬ三種の収納
どういうことかと言うと、
使わないけど処分できないモノ
滅多に使わないが1年に一回使うモノ
使う頻度が高いモノ
これらを整理しないで新居に入っても
モノに囲まれた生活に戻るだけ。
お客様が収納しようとしているモノは、
これまでの暮らしの中でいつの間にか
家族一人ひとりが、それぞれの価値観で
増やしていった過去の生活習慣の遺産。
すなわち、
ご主人にとっては大切なモノでも、
家族にとっては迷惑なモノかもしれないのです。
三種収納リストは、
家族の価値基準をすり合わせし、
これからの生活習慣に合わせ、
不必要なモノを思い切って処分するリスト。
このリストを作ると、
居住空間と収納スペース配分は9:1
と言っても、
収納の打合せは通常でも行いますが、
お客様が普段の意識で考えるので、
思うような仕分けができません。
これらは時間が掛かっても、
家族の生活習慣の棚卸しをしながら
潜在意識から引き出す専用ツールを使い
住環境習慣コンディショニングコーチが
家族全員と生活習慣や価値基準を
すり合わせながら三種収納リストを作ります。
モノは収納を作れば作るだけ増えます。
あなたが計画するのは収納スペースではなく、
お客様が寛げる居住空間です。
住環境習慣コンディショニングは
人間の共通心理、生活習慣、脳科学、
人の関係性心理などを組み込んだ
実体験と専門性の中で開発し、
心からお客様に喜んでもらう。
そんな理想の家を創れる、10000人に1人の
スペシャリストになるスキル。
住環境習慣コンディショニングコーチ
養成講座の説明会を兼ねた講座を
来年から始めます。
詳しいことはメルマガ【羅針盤】で
お知らせ致します。
関連するコラム
- 理想の家は建築専門家だけではできない! 2018-10-19
- 家相学と建築風水は何が違う 2018-06-17
- 新築・リフォームの居心地が良い心理三要素 2018-10-28
- 理想の家創りは家族の価値観と生活習慣を引き出すことで始まる 2018-11-01
- 幸運はトイレから 2017-01-07
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
小橋広市プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
「お気軽にお問合せください」
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。