楽して生きるか、楽しく生きるか
人生を「一冊の本」にたとえると、
小学校編があり、
中学編があり、
高校編があり、
そして今の「章」に至っていますよね。
順調な章もあれば、
思うように進まなくて
付いてなくて
ダメでダメでダメで
恥ずかしさ一杯の章が
ある人もいるかもしれませんね
でもそれも、
本の中では大切な
エッセンスですよね
学年が上がるごとに、
教科書も制服も変わるように、
本来、私たちの心の学びも、
成長に合わせて「章」が変わっていきます。
けれど多くの人は、
子どもの頃に覚えたままの
「心の教科書」を、
大人になった今も
無意識のまま使い続けています。
・我慢しなければ愛されない
・人を優先しなければ嫌われる
・自分を犠牲にして人に合わせる
・頑張らないと認められない
あの頃、
私たちは生きるために必死で、
その考え方を「知恵」として身につけてきました。
だからそれは、責められるものではありません。
身体のサイズが
幼少期から変化したように、
心や考え方も、
本来は成長に合わせて
変化させていったほうがいいですよね。
子どもの頃にぴったりだった考え方、
学生の頃に必要だった我慢の仕方が、
今のあなたには、
少し窮屈に感じられることはありませんか?
・断れない
・抱えすぎてしまう
・人との距離が近すぎる、遠すぎる
それは、あなたがダメだからではありません。
自分を守り、生きるという方法が、
まだ“以前のまま”なのかもしれないのです。
過去の自分には必要だった考え方。
生き延びるためには、
必要だった人との距離感。
でも今のあなたには、
今のあなたに合った、
新しい自分を守るための
考え方や距離感があるのです。
お気に入りの服のように、
もう似合わなくなっていると
気づいていても、
手放すのが寂しく感じる人もいるでしょう。
「この考え方で、ここまで必死でやってきたから…」
「このやり方で、生きてきたから…」と。
でも一方で、
「もう少し楽に生きたい」
「もっと自分を大切にしたい」
そう感じている人にとっては、
それは怖くても、
ワクワクする“変化の時期”でもあるのだと思います。
どちらが正しい、という話ではありません。
変わらない選択も、
変わる選択も、
どちらもあなたの自由です。
ただ一つだけ、伝えておきたいのは、
新しい選択をするということは、
「これまでの自分がダメだ」ではなく、
「ダメだった章も含めて、次の章へ進むこと」です。
人生には、
うまくいった章だけでなく、
迷った章、苦しかった章、
「ダメだった」と感じてしまう章もあります。
でも、その章があったからこそ、
今のあなたがここにいます。
人との関係でも、
不安だから
誰かと一緒にいないと安心できない関係性から、
離れていても、
信頼し合い、
心で安心を感じられる関係性へと、
少しずつ変えていきたいですね。


