前提が間違っている?
先日、ギレルモ・デル・トロ監督作品「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」を見てきました。
様々な理由(障害や人種やLGBT)でマイノリティとして生きる人々が、機密機関である航空宇宙研究センターの冷徹で異常な運営や、その中に潜む東西のイデオロギー対立による諜報活動や、利益構造の変化による会社の都合で仕事が減らされてしまったりと翻弄されつつ、「愛と共生と夢」を追い求めて悩み、行動する姿を1962年という東西冷戦や軍事色や人種差別が色濃い時代背景の中で、サイエンスファンタジーとして描かれています。
今のアメリカに横たわる問題点を比喩的に描いてみせながら、エンターテインメントとしても、不思議な愛の物語としても成立させているところが、この映画の独特で魅力的なところだと思いました。
興味があればぜひ、映画館でご覧ください。
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