足の痛みと履きたいデザインの狭間に揺れる女性の気持ち・・・
当相談室に「足のカウンセリング」を受けに訪れる方が履いて来られる靴を見てみると、年々スポーツシューズを履かれている方の割合が増えてきているように感じます。
ファッションがスポーツ化、カジュアル化する傾向が続く中、若い人だけでなく50代や60代、70代の方でもスポーツシューズを選ばれて履かれる方が多くなっているのだと思います。
ところで、皆さんはスポーツシューズとウォーキングシューズの違いって分かりますか?
スポーツシューズはランニングシューズやテニスシューズやバスケットシューズといった各種のスポーツに特化した機能を有したシューズなのですが、普段に履く靴としても広く定着していますよね。
クラシックタイプのバスケットシューズやテニスシューズ等も相変わらずの人気を保っているようです。
軽量で靴底も柔らかく、アッパーも布やナイロン地で構成されたものが多いので、足に優しくフィットする感じがして人気が高いのだと思われます。
一方、ウォーキングシューズは足や膝の安定性を確保して、長距離を歩いても疲れにくく且つ足や膝に負担を掛けないように作られているシューズです。
軽量であることや柔軟性よりも安定性を重視して作られ、アッパーも革性の丈夫で耐久性のある素材のものが多いという特徴があります。
当相談室のオリジナル健康靴はウォーキングシューズとして作られています。
なぜならば、足のトラブルの多くが筋力の低下による骨格の歪みや負荷のアンバランスが原因で起きるからです。
足元から体のバランスをサポートして足や足首や膝関節を安定させ、快適な歩行を支えるのが健康靴の重要な使命です。
ですから、スポーツシューズとは異なる機能を求められているのです。
スポーツのパフォーマンスを高めるのがスポーツシューズなら、ウォーキングのパフォーマンスを高めるのがウォーキングシューズであり、足のトラブルをサポートするのが健康靴なのです。
けれども、ファッションという観点から見れば、スポーツシューズを履きたくなる気持ちも大いに理解できますし、軽快な姿で歩ける魅力も分かります。
ということで、健康靴の機能をそのままに、スポーツシューズの雰囲気を持ったオリジナル健康靴がラインナップに加わりました。
市販のスポーツシューズよりもどちらかと言えばトレッキングシューズに近い安定性と堅牢性が備わっています。
スポーツシューズを履かれて来た方に試し履きしてもらうと、「わあ、全然違う!重く感じない!」と好評です。
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