安全靴で外反母趾や内反小指になる?
足裏や足の小指の脇などにタコが出来て困るというご婦人の「足のカウンセリング」を承りました。
タコの出来る場所で一番多いと思われるのは、足裏の親指の付け根と親指の脇ですね。
次に多いと思われるのが、足裏の2番目、もしくは3番目の指の付け根辺りでしょうか?
そして、このご婦人のように、足の小指の脇に出来る方も多いです。
原因としては、足の横アーチが扁平になって足幅が広くなり、外反母趾や内反小趾になっている方によく見られる足のトラブルです。
ところで、タコ=角質は皮膚の防衛反応によって出来るですが、あまり認識されてはいないようです。
ペンダコと一緒で、圧力が掛かかり続けた部位の皮膚が、骨や組織を守るために硬くなり、圧力から逃れようとする反応なのです。
従って、特定の部位に掛かる偏った負荷や圧力を取り除けば、皮膚は防衛反応を止めて硬くなるのを止めるのです。
上記のような部位のタコなら、指先の動きを促進するウォーキングシューズと足裏の構造を支えるインソールの処方とを組み合わせて、足裏や指先への負担を軽減して、荷重のバランスを取り戻して負担を軽減すれば、タコ=角質は新陳代謝によって徐々に解消していくはずです。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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