足底筋膜炎
「足底腱膜炎」とは、オーバーワークや運動不足や加齢などで土踏まずのアーチを構成している足底腱膜の組織が柔軟性を失ってしまい、その状態で立ったり歩いたり走ったりして足に荷重の負荷が掛かると、硬くなった足底腱膜の組織が荷重の負荷や衝撃の影響により、引き伸ばそうとする力に耐えきれず、細かな裂傷が生じて炎症を起こすという障害です。
炎症の原因である組織の裂傷が新陳代謝によって自然治癒するまでは、なるべく安静にしているのが基本なのですが、現実にはなかなか安静にしている事が出来ずに炎症が繰り返され、症状が長期に及ぶ例も少なくありません。
そこで、健康靴に足をサポートする調整加工を施して履いて歩いて頂き、痛みの軽減と足底腱膜への負担を減らす事で、炎症を抑えていく方法をお勧めしています。
健康靴は足指の動きが靴の中でも促進され、靴に組み込まれたフットベッドインソールに一人ひとりの足の状態に基づいたサポートを調整加工して土踏まずのアーチをサポートする事と足首の安定性を保つことによって、足底腱膜への負担が軽減される効果が発揮されるのです。
特に踵が痛いという方には、踵に掛かる衝撃を和らげるパーツを組み込んだりもします。
先日も、健康増進を目的として急に10,000歩を目標に歩き始めてから踵から土踏まずにかけての足裏が痛くなり、整形外科で足底腱膜炎と診断された方がご来店されました。
急に立ち仕事をされた方や急にウォーキングやジョギングを始められた方などに「足底腱膜炎」になる方が増えているようです。
また、足底腱膜炎になる方の多くが、靴底が柔らかいタイプのスニーカーを履いているという共通点があります。
靴底の柔らかすぎるスニーカーは、土踏まずや踵に大きな負担を及ぼすリスクがありますので、立ち仕事やウォーキングには返って足の負担が大きくなる傾向がありますから、注意しましょう。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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