靴に足を合わせるか、足に靴を合わせるか・・・

小黒健二

小黒健二

テーマ:足と靴

初めてご来店頂いた50代後半の女性。
今まで、どんな靴を購入しても足に合わなかったそうです。
「うーん、ご自分では慎重に靴を選んでいると思われていても、結局はご自身の感覚で靴を選んでしまいますので、酷な言い方ですけど、靴に足を合わせているような状況が続いていたのだと思いますよ。まず、ご自身の足がどういう状態なのかに基づいて、足に合わせて靴を選択する事がスタートラインだと思います。 」と私。
すると、「そうなんです。その事に気づいたの・・・。インターネットでお宅の事を知って、ああ、こんな考え方の靴屋さんがあるんだと分かったから来たのよ。」とご婦人。


早速、足のカウンセリングを始めました。
長年の足に合わない靴の影響もあり、外反母趾と内反小趾、開張足による足裏の指の付け根の痛み、膝の痛みと、多くの足のトラブルがありました。
そこで、簡単な調整のパーツを組み込んだテストシューズを履いて歩いて頂き、足の調子を確認して頂きました。
「うわー、全然痛くないし、重い靴だと思ったら歩くとスイスイ歩けるのね。」とご婦人。
「手で持って重いと感じても、歩くと軽く歩けるのが足に合った靴なんです。」と私。

30分後、出来上がったばかりの健康靴に履き替えて、ご婦人はお帰りになりました。

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小黒健二(シューフィッター)

有限会社ロビンフット

足のトラブルの原因は様々ですが、病気や事故が原因でなければ、多くの場合が生活習慣による足の筋力の低下によるものです。「足のカウンセリング」は、生活習慣の見直しと運動による自己管理もアドバイスします。

小黒健二プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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