安全靴で外反母趾や内反小指になる?
当相談室に於いて相談内容のトップ3に入る「膝の痛み」。
膝関節にアンバランスな荷重の負担が掛かり、片側の半月板がすり減ることで痛みに繋がる「変形性膝関節症」と診断されたの方のご相談が圧倒的に多いです。
そして、「膝の痛み」で悩まれる方に多いのが、クッションの良い靴を履いて膝に掛かる衝撃の負担を軽減して痛みを抑えようという選択です。
そのせいか、膝の痛みに悩まれている方の多くがスポーツシューズを履かれてご来店されます。
ところが、膝の痛みは衝撃を吸収するだけでは根本的な解消にならず、一時的な効果しか得られない事から、悩み続けてしまわれるという方が多いのです。
ですから、膝関節にアンバランスな荷重の負担が掛かり、片側の半月板がすり減ることで痛みに繋がる「変形性膝関節症」に対しては、足や足首を支えて膝関節への荷重の負荷のバランスを改善する事が重要なサポートになる筈なのですが、一般的にはあまり認知されていないようです。
以下の比較写真をご覧ください。
左がご自身の履いてきた衝撃吸収力のあるスニーカーで立っている様子で、右がお作りした健康靴を履いて立っている様子です。
右の写真で示されているように、健康靴で足と足首を支える事で、右側の立ち姿の方がO脚が優しくなっているのがお分かりでしょうか?
堅牢な靴底と足のバランスを改善するインソールの処方の効果で、膝関節に掛かる荷重のバランスを改善して痛みの原因である負荷の偏りを防ぐ事が、歩きやすい靴としての重要なキーポイントになるのです。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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