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小黒健二

足の健康を守る“足と靴のアドバイザー”

小黒健二(おぐろけんじ)

有限会社ロビンフット

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コラム

生活習慣と足の健康 その2

足と靴

2015年10月13日

例えば、当相談室に於いて相談内容のトップ3に入る「外反母趾」。

外反母趾は、足指の動きを靴で束縛して足指を動かす筋力が低下することにより、靴先のデザインに沿って親指の関節が変形してしまう障害です。
足の親指の関節が変形すると、指先が踏ん張ったり、地面を蹴り出す機能を弱めてしまい、その反動で親指の付け根に大きな負荷が掛かるようになってしまいます。

関節が変形して「くの字」に曲がった足の親指の付け根に負荷が掛かり続け、靴との摩擦抵抗で腫れたりすると痛みが強くなって「外反母趾」だと自覚するようになります。

特に踵の高さがあるヒールパンプスでは、つま先のデザインの細さに加えて踵を持ち上げてしまうことから、常につま先立ちをしているような状態になってしまいます。
すると、荷重の負荷が足指の付け根に集中して、足の横アーチという親指と小指を結ぶライン上の骨格が潰れて扁平になり、足幅が広がって指の付け根が床や靴底に押し付けられて、足裏の痛みやタコ、角質が形成されたりするのです。

ところが、外反母趾で悩んでいる方の中でも痛みや変形の度合いにもよりますが、経験上では40代以下の方に多くみられる傾向として、「痛くないヒールパンプスが履きたい」というごご要望が寄せられるのです。
そうなると、外反母趾に対する根本的な対処よりも、ご希望に沿うような傾向の靴を選択するという折衷案的な対処にならざるを得ない場合があります。
けれども、その方の5年先、10年先の足の状態を考慮すると、とても難しい判断にならざるを得ません。

従って、外反母趾の原因や悪化する環境という現実を医学的根拠によって理解して頂くしかありません・・・。
ですから、私としてはなるべく分かり易く、実際に靴を履き比べて頂きながら丁寧に説明して理解を得られるように努力する他ないのです。

一度身に付いた生活習慣や嗜好を見直すのは、本当に大変な事だと思う瞬間です。

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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