以前より足の状態が悪化して、ご来店されたご婦人

2014年9月12日

テーマ：足と靴

コラムカテゴリ：くらし

1年程前に当相談室で「足のカウンセリング」を受けたことがあるというご婦人からお電話がありました。
「お宅で足を診て貰った時にはそれ程ではなかった外反母趾と足裏の痛みが酷くなってきたんです。それで、デパートの靴屋さんで足を調べて貰って靴を購入したのですが、痛みがどんどん酷くなるので、また足を診て欲しいのですが・・・。」との事。

ご来店頂いたご婦人は、デパートで購入したという靴を履いていらっしゃいました。
その靴はローヒールのパンプスでした。

外反母趾と開張足による足裏の痛みで悩んでいるのに、結局パンプスを購入されたようです。

「お気持ちとしては分かりますけど、足の状態からすれば、痛みを助長する靴を購入されてしまったのです。デザインも大切でしょうが、足の健康にとって実効性のある靴を選ぶことも大事ですよ・・・。」と私。
「前にも同じ事を言われました。でも、どうしてもデザインが気に入らなくて購入しなかったんですけど、今回は靴を作る覚悟で来ました・・・。」とご婦人。

30分後、パンプス風のデザインの健康靴に足のサポートを調整加工した靴が仕上がりました。

早速、履いて歩いて頂きました。
「わあ、全然痛くない！　普通に気持ち良く歩ける！」とご婦人。
そのまま出来上がったばかりの健康靴に履き替えてお帰りになりました。

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