可哀想な足の小指

小黒健二

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テーマ:足と靴

外反母趾や扁平足ほど認知されていない足の障害の一つが「内反小趾(ないはんしょうし)」です。
足の小指が親指側に曲がって、指の付け根が「く」の字に変形する足の障害です。

内反小趾は、外反母趾と同じようなメカニズムが働いて変形に至るのですが、外反母趾ほどの痛みが無いことから、相当酷くならないと意識されないようです。

小指の付け根にタコやウオノメが出来て痛いとか、小指の爪が全く無くなってしまうとか、かなり酷い状態になってからご相談に来られる方がいらっしゃいます。

痛みや不都合を全く感じていない方でも、実際は小指の爪が半欠けになっていたり、それなりに曲がっている方は多いのです。

皆さんもぜひ、足の小指をチェックして下さい。
爪が半欠けになっていたり、それなりに曲がっているようでしたら、普段靴のつま先が足の自然なつま先の形状と比べて細すぎないかご確認下さい。

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
30min.http://30min.jp/place/918275
濱ともカードhttp://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kourei/hamatomo/
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小黒健二(シューフィッター)

有限会社ロビンフット

足のトラブルの原因は様々ですが、病気や事故が原因でなければ、多くの場合が生活習慣による足の筋力の低下によるものです。「足のカウンセリング」は、生活習慣の見直しと運動による自己管理もアドバイスします。

小黒健二プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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