足底腱膜炎、踵骨棘の痛みを庇って、中足骨骨頭痛になる
男女を問わず、働き盛りの年代に足底筋膜炎(そくていきんまくえん)になる方が増えているようです。
足底筋膜炎は足裏の土踏まずを構成し、足指を動かす役目をする筋腱群(足底筋膜)に大きな負荷が掛かり続けることにより、筋膜が炎症を起こして痛みを伴う厄介な症状のことです。
多くの場合、土踏まずのカカト寄りの部位が痛み始め、しだいに足裏全体やカカトの裏がズキズキと針を刺したように激しく痛むようになります。
あまり歩かない事務系のお仕事から外回りのお仕事に替わられたり、運動不足により体重が増加したので、一念発起して急に運動を始めたり、立ち仕事をする時間が大幅に増えたりすることがキッカケとなって発症する事が多いようです。
足裏の負担を軽減するためのフットベッドインソールを処方したうえで、靴底がしっかりと安定性のある健康靴に履き替えると、足底筋膜の負担が減り、炎症を抑える効果があります。
外回りや立ち仕事の方にとって、お仕事で使用する靴を見直す事が症状の緩和にも役立つのですが、意外と仕事履きには意識が回らないという方が多いのが残念です。
過酷になる足元の環境を見直して、健康的で快適な足元にしてあげて下さい。
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