先天性臼蓋形成不全
2000年に初めて当相談室にご来店頂き、健康靴をお作りになったご婦人。
70代になった最近、股関節の不調を感じるようになったとの事で、久し振りにご来店されました。
「歩くと股関節のあたりに違和感を感じて、何か不自然な歩き方になっている気がするんですよ。」とご婦人。
以前からお医者様に臼蓋形成不全を指摘されてはいたものの、特に生活や行動に支障を感じることなく過ごしておられたそうですが、ここ最近は歩くと足首が浮腫んだり、股関節の違和感をカバーしているせいか、歩幅が小さくなってチョコチョコと歩いているそうです。
足のカウンセリングの結果、以前より骨盤の歪みが強くなっている他、左足の股関節の可動域が悪くなっていました。また、足の横アーチが低下して足裏に角質が出来始めていました。
このご婦人が現在履いている健康靴は、以前扱っていたドイツ製の靴です。
靴底やフットベッドインソールが柔らか目のタイプでしたので、今回は靴底が堅牢に出来たロッカーソールの健康靴に簡単な調整パーツを組み込んだテストシューズを組み立てて履いて歩いていただきました。
「わあ、とても軽く感じる。あら不思議、スイスイ歩けるわ!。」とご婦人。
「悪くなった股関節の可動域をサポートする靴なので、負担なく歩けて軽快に感じるでしょ?」と私。
「靴が変わっただけで、こんなに違うのねえ・・・。」とご婦人。
早速、新しい健康靴をお作りすることになりました。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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