足の痛みと履きたいデザインの狭間に揺れる女性の気持ち・・・
毎年、毎年、冬になると靴屋さんの店頭を賑わすスエード素材のショート&ハーフブーツ。
小さなお子様から年配の方にまで人気があるようです。
元々は、サーファーの足を冷やさないよう通気性の良いスエードを使ってデザート(砂漠)ブーツ風に仕上げられたものだったようなのですが、いつの間にか冬の足元を彩る定番アイテムになったようですね・・・。
日本では、クタクタ風で軽量のルーズな風合いが好まれることもあってか、価格が安くて質の悪い物までもが受け入れられているようです。
足首の回内に関しての考察動画
http://www.youtube.com/watch?v=RW978ixovAw
上の写真の例のように、品質の粗悪な物は室内履きのように芯の無い構造になっている物がほとんどで、靴底が柔らかい事と相まって、体重の負荷に耐えられない脆弱な構造になっているようです。
上の写真の場合、足首が体の内側に倒れて土踏まずや親指の付け根に負荷が掛かり易くなる過回内(オーバープロネーション)の状態ですが、駅などで注意して周りを見ていると、この様な状態で歩いている方を良く見掛けます。
扁平足や足底筋膜炎や外反母趾の原因にもなる骨格の歪みなのですが、ほとんどの方には「骨格の歪み」という認識自体が皆無なのでしょうね・・・。
まさに、生活習慣病としての「骨格の歪み」という視点を持って、足と靴との関係性を見直す必要がある一例であると思います。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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