前提が間違っている?
久しぶりに渋谷のオーチャードホールに行ってきました。
今回は「マンハッタン・ジャズ・オーケストラ」の演奏を聴きに行きました。
「マンハッタン・ジャズ・クインテット」のファンであった私が、ビッグバンドとして活動を開始したデビッド・マシューズ率いるこのオーケストラを好んで聴くようになったのも、自然な流れなんでしょうね・・・。
デビッド・マシューズのジャズアレンジによる演奏は、とても聴き易く、ジャズの醍醐味であるプレーヤーの個性溢れるアドリブ演奏を合奏と見事に融合させています。
厚みのあるブラスセクションとホーンセクションの掛け合いと個々のプレーヤーのアドリブ演奏が怒涛のごとく押し寄せてきます。
家のオーディオでCDやiPodを通じての演奏に慣れてしまうと、生演奏は音の空間が広がり、残響音や間接音で少し耳が戸惑うのですが、2曲目、3曲目としだいに生音に慣れていきます。
それにしても、会場は60代前後というよりは、60代~70代位の聴衆が多いように感じました。
ジャズファンが高齢化しているのですねえ・・・。
定休日である水曜日に、こうしたコンサートが少ないので、今回はラッキーな日程でした。
そう言えば、俳優のTKさんが、私の近くの席にいらっしゃいました。
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