コラム
外反母趾で悩む女性の受け止め方の違い
2012年2月6日 公開 / 2014年7月17日更新
外反母趾で悩む女性の「足のカウンセリング」が続きました。
同じ程度の外反母趾であり、骨盤の歪みや足首の歪み等、ほぼ同じような状態でしたが、結果はまったく違ったものになりました。
お一人は「足のカウンセリング」だけでお帰りになり、もう一方の方は健康靴をお作りになりました。
この結果の違いは恐らく今現在、足の痛みや膝痛、腰痛等があるか無いかの違いによるものです。
痛みがなければ外反母趾だと分かっていても、原因が靴や筋力の低下による骨格の歪みだと理解したとしても、やはり差し迫った動機には至らないのかもしれません。
一方、痛みがあれば、テストシューズによる試し履きで実際に歩いた時の痛みの軽減を実感することにより、靴によるサポートの効果を受け入れることができるのでしょう。
1、2年も経ってから、過去に「足のカウンセリング」だけをお受け頂いた方が健康靴をお作りになるために再びご来店になるきっかけの多くが、「最近足や腰や膝が痛くなってきたので・・・。」という理由からです。
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