就活(就職活動)に履ける靴はありませんか?

小黒健二

小黒健二

テーマ:足と靴

親娘でご来店いただいた女性。
「就活に履ける靴を探しているんですが・・・。」とのお尋ねです。
「ごめんなさい。パンプスはほとんど扱っていないんですよ・・・。」と私。
「今履いている靴が痛くて困っているんです。少しでも履き良い靴を探しているんですけど・・・。」とお嬢様。
足元を見ると7cmヒールのプレーンパンプスを履いています。
「なるほど・・・。せめて3cm位のヒール高で足首や甲をベルトで留められるようなつま先の丸いデザインのものを選んだらいかがでしょう・・・。」と私。
「お宅には置いてないんですか?」とお母様。
「そうですね。当店で扱っているのは2cmヒールですけど、こんな感じです・・・。」と言って数少ないパンプスの中から見本をお出ししました。
「ああ、そういう靴じゃ就活には駄目なんですよ。もっとちゃんとした靴でないといけないんです。」とお嬢様。

「そうでしょうね・・・。だから足が痛くなるんだと思いますよ・・・。ごめんなさい・・・。とにかくパンプスはこれ位しか扱っていないので・・・。」と私。

帰り際の親娘の会話が耳に入ってきました。
「ほら、だからこういう所には無いって言ったのに・・・。」とお嬢様。
「だって、あんたが足が痛いって言うから・・・。」とお母様。

就活で歩き回ることも多いだろうに、何で足に負担の強い靴を履かなければならないんでしょう?。

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

小黒健二
専門家

小黒健二(シューフィッター)

有限会社ロビンフット

足のトラブルの原因は様々ですが、病気や事故が原因でなければ、多くの場合が生活習慣による足の筋力の低下によるものです。「足のカウンセリング」は、生活習慣の見直しと運動による自己管理もアドバイスします。

小黒健二プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

足の健康を守る“足と靴のアドバイザー”

小黒健二プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼