神と佛。
「落ち着くような、落ち着かないような・・・・。
結構な人口密度だよね(苦笑い)。
自分が選んだとはいえ、これって世代の習性なのかな?」
つい先ごろ亡くなり、この度納骨されたヒロシは団塊の世代。
こどもの頃から大勢の同年代の人と日本の成長を支えてきた一人。
もちろん故郷から出てきて都内に就職。
故郷に先祖代々のお墓はあるけど、なかなか九州までは帰れない。
そんな思いもあり、故郷に住む弟に実家のお墓は託し、自分のお墓探しを始めたのでした。
終活というキーワードとともにお墓の多様性もはじまり、自分の気に入ったものを探すという決意とともに、新聞の広告に出ているお墓といわれる様々なものの見学を始めたのでした。
ヒロシのお墓に対するこだわりは、「自分が納まること」「子供に迷惑をかけないこと」それに伴い「できれば生活圏」「掃除などの管理が容易なところ」その辺からのスタートでした。