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谷川由紀プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

東かがわ市で女性活躍について講演

谷川由紀

谷川由紀

テーマ:女性活躍推進

先日、東かがわ市主催の「かがわ市女性活躍推進セミナー」が開催され、講師を務めさせていただきました。
今回のテーマは、『「両立できる職場」は最強の競争力〜女性活躍の新しいカタチ〜』。

当日は四国新聞の取材も入り、後日、新聞にも掲載していただきました。
地域の皆さんにこうした取り組みを知っていただけたことを、とても嬉しく思います。



女性の健康課題/女性活躍の現状をひもとく時間


今回のセミナーでは、働く女性の健康課題に配慮した職場環境づくり、そして女性活躍の現状と課題とアンコンシャス・バイアスについて、データと事例を交えて一緒に考えました。



健康課題については、参加者の皆さんに〇×クイズで次のような問いに挑戦していただきました。

  • 生理中に強い痛みを感じる女性は「5人に1人」
  • つわりは病気ではないから我慢すれば大丈夫?
  • 不妊治療は月1〜2回の通院で足りる?
  • 更年期でもっとも多い症状は「イライラ」?
  • うつ病は女性の方がなりやすい?


“知っているようで知らない女性の身体のこと”を理解することで、職場で必要な配慮やサポートの方向性が見えてきます。

いまは、共に働き共に育てる「トモイク」の時代。
気合や根性では乗り越えられない身体の変化を理解することが、働きやすさとチーム力の向上につながると感じています。

ジェンダーの視点から紐解く“アンコンシャスバイアス”


私たちは日常の中で、気づかぬうちに“思い込み”の中で行動してしまうことがあります。
「女性だから気配りが得意」
「男性だから長時間働ける」
「育児は女性の役割」
といった、無意識の決めつけです。

こうしたアンコンシャスバイアスは、本人の可能性を狭めたり、働き方の自由度を奪ってしまうこともあります。

ジェンダーによって能力が決まるわけではない――
その当たり前を共有することが、職場の風通しを少しずつよくしていきます。

大切なのは、誰かを責めることではなく「自分の中の思い込みに気づくこと」。
気づきが、変化の第一歩です。

特別な知識よりも、日常の中で「この前提、必要かな?」と問い直す習慣が、
誰もが働きやすい職場をつくる力になると感じています。

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谷川由紀
専門家

谷川由紀(社会保険労務士)

高松太田社労士事務所

社会保険労務士としての知識と実績を元に、人材不足対策の要となる働き方改革支援や女性活躍推進、高齢者、外国人等の多様な人材活用コンサルティングに強みをもつ。県内外でアンガーマネジメント研修等に多数登壇。

谷川由紀プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

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