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谷川由紀

人材開発・組織開発・アンガーマネジメントのプロ

谷川由紀(たにがわゆき) / 社会保険労務士

高松太田社労士事務所

コラム

令和6年度 岡山県「女性リーダーから学ぶキャリアアップ交流会」登壇報告

2024年4月7日

テーマ:女性活躍推進

コラムカテゴリ:くらし

仕事と家庭を両立するために大切なことは?


今年頭に開催された、岡山県主催の『女性リーダーから学ぶキャリアアップ交流会』。3年連続でファシリテーターを担当させていただきました。






本事業、キャリアアップに関心のある女性、女性同士で交流したい方向けの交流会です。
ーーーーーーーーーー
・職場内外でキャリアアップをしたいけど自信がない。
・家庭と両立できるか不安…。
・まだまだ男性社会、女性としてしなやかに働くヒントを得たい。
ーーーーーーーーーー
などのお悩みをお持ちの方にご参加いただき、
ローモデルとなる岡山県内の女性リーダーや他の参加者と交流いただいたり、未来設計へのヒントを得たり。
成長や変化に対する不安の解消につなげるとともに、女性同士のネットワークを築くことを目的としています。



パネルディスカッションでは、ローモデル2名の方と共に
ーーーーーーーーーー
・管理職になったきっかけ、なって感じるメリットやデメリットは?
・職場や家庭、身近な人に対する「頼り方」の秘訣は?
・時間の使い方(タイムマネジメント)のポイントや秘訣は?
・部下との間で年齢やキャリアが逆転した場合のコミュニケーションの取り方は? 
ーーーーーーーーーー
など・・・について話し合いました。






ロールモデルとして登壇いただいたパネリストの方々からは、働く女性の参考になる様々なお話を伺うことができ、私も勉強になりました。

当該内容の詳細が、先日、岡山県のWebサイトに掲載されました。
*ぜひ、リンク先をご覧ください。
女性ロールモデルの働き方

子育ての軸を決める


私が「子育て」と仕事の両立において一番大切だと思うことは「子育ての軸を決める」ということ。

役割が多いと、どうしても子供と一緒に過ごす時間や向き合える時間が少なくなります。そこに罪悪感を感じる方は多いように感じますが、その「時間の長さで」はなく「質」が大切だと思っています。
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・子供に対し、「あなたは大切な存在である」と言葉にすること。
(言葉にしなければ想いは伝わらない)
・親が生き生き働いている姿を子供に見せる。
(親の笑顔は子供の幸せにつながる)
ーーーーーーーーーー

誤解を恐れずに発言すると、私はチャレンジしたいことがあれば、それは仕事でもプライベートでも「子供(家庭)のために諦めた」と将来後悔したり他責にしない生き方を模索する、諦めないことは大切だと思っています。

できない理由を並べるより、できる方法を考えたい

私も、それを実現するために、自分にも相手にも良い「頼る力」を模索したり、タイムマネジメント力を必死で学んだり、自分なりに高い壁を越えるための努力を続けています。

「子供がかわいそうだから仕事を減らしたら」とアドバイスされたりすることもありましたが、自分が親として、どのように子育てをするのかの軸がしっかりしていれば、子育ても仕事も、他責にしたり諦めることなく楽しめるのではないかと思います。

自分らしく後悔しない生き方ができるか、同じ悩みをお持ちの方に、ご自身の心と体を守りながら自己実現するヒントとなれば嬉しいです。


この記事を書いたプロ

谷川由紀

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谷川由紀(高松太田社労士事務所)

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