本日の朝日新聞に取材記事が掲載されました
NPO法人わははネット様が坂出市の指定管理者として運営されている
「さかいで子育て支援センターまろっ子ひろば」で定期開催されている「ダブルケアカフェ」。
先月の開催テーマは、育児・介護と仕事の両立について、ということでお声かけいただき、育児・介護休業法等に関する制度についてお伝えしました。
育児・介護休業法は、昨年大きな改正があり、より仕事と両立しやすい制度になっています。
その改正ポイントをお伝えし、合わせて両立する上で「育児」と「介護」の違いについてお伝えしました。
同じような休業でも、休業の目的がことなります。
育児は、しっかり身体を休めたり、子育てに向き合うための休業を目指しますが、介護は自らが介護をするのではなく、介護体制を整えるための休業期間と捉えています。
このようなポイントをもう少し掘り下げてお伝えし、
なにより一人で抱え込まないことをアドバイスしました。
誰もが介護をする可能性がある、といっても過言ではない時代です。
介護の場合は、ある日突然、直面することも多く、誰にも相談できないまま仕事を辞めるというケースも多く見受けられます。
出来る限り、後悔しない選択を選ぶためにも、ぜひ一人で抱え込まないでいただきたいと思います。
「ダブルケアカフェ」という取組みは、これからの社会において、とても重要なものになると感じています。
誰もが自分らしく働ける、そんな社会を目指して、私も丁寧に活動していきたいと思います。
※昨日の四国新聞に掲載されました