賛否両論 ここまで過敏になる必要がある?

連日、備蓄米を求めての長蛇の列の様子をTV等で報道している。
一部では「令和の米騒動」と呼んでいるところも・・
その原因には色々と指摘されているが、いまだ根本的な要因は不明・・・
その中で、今から34年前1991年(平成5年)の「平成の米騒動」を思い出す。
この時は、いまのような備蓄米ではなくタイから輸入した「タイ米」が店頭に並んだ。
この時の米不足は、前年の「冷夏」により発育不足で生産量が激減し凶作となった。
後になってから、その「冷夏」は1991年6月・フィリピン・ピナトゥボ山の噴火により
日照不足となったもので、翌年は猛暑により豊作となり、この騒動は立ち消えた。
色々な考え方や思いはあるであろうが、今一度「冷静な状況判断」が必要ではないか ?



