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上野峰喜

環境に優しい電解水や食品資源リサイクル機器のプロ

上野峰喜(うえのみねき)

株式会社金沢テックサービス

コラム

「国葬」を調べてみると・・・

2022年8月3日

テーマ:賛否両論

コラムカテゴリ:くらし

安倍元総理に対する「国葬」について、色々と議論がなされているが・・・

「国葬」について、今一度調べてみると・・・

「国葬」という国家的儀式は、明治医師から始まったもので、今までに28人が

対象となっている。

戦後では、3名が対象となっており、昭和26年の貞明皇后(大正天皇の皇后、昭和天皇の母)

昭和42年の吉田茂、平成元年の昭和天皇 である。

意外にも、最初の国葬は「大久保利通」、2番目は「岩倉具視」、3番目は「島津久光」と

なっており、天皇、皇族、宮家がほとんどで、後はいわゆる維新の立役者であった薩摩、

長州の出身者で占めている。

薩長出身以外では、山本五十六(新潟県出身)と、吉田茂(東京都)の二人だけである。

その他に、戦前の元韓国皇帝が二人いる。

これから見ると、今の「国葬」は明治維新の置き土産ように筆者は思えた。

ノーベル賞を受賞しても、「国葬」の対象とならないようである。

摩訶不思議な国家的儀式のように見えるのは、筆者だけであろうか ?

そういえば、安倍元総理は、長州(山口県)の出身だ。

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