賛否両論 ここまで過敏になる必要がある?
昨日のコラムでは、「貧困と格差の現実」というタイトルで、いま日本が抱える
問題点を掲載した。
今日のコラムは、昨日と対照的に「富裕と格差の現実」として掲載する。
これも同じく東京都内で見かけたある場面。
場所は超一等地の銀座5丁目の日産ギャラリー。
そこには、国産の最高級スポーツカーが展示されていた。
40代位の男性が、その車を見て「今年は、これに買い替える」と一言。
彼の表情は真剣そのもので、本気でこの高級車を購入する様子であった。
価格を見て驚く! なんと2,420万円、他に242万円の消費税もかかる。
庶民は、この消費税額で自家用車を買っているのが当たり前のこと。
あの公園の出来事と、あまりにも対照的な現実に出くわし、筆者はどう表現したらいい
かわからないのが事実である。
我が国も、他の国々同様「格差」がより広がっていることは確かである。