北陸新幹線効果の光と影
この5日73歳の女性が双子(女の子)を出産した、ただしインドでの出来事。
結婚して50年以上経つ82歳の夫とは、子宝に恵まれず不妊治療を何度も挑戦し
体外受精で今回の初産となった。
子供がいないことで、住んでいる村で汚名を着せられ、村の集会にも
参加が許されなかった。
「子なし婦人」と呼ばれ、差別も受けていた。
この女性の思いはわかるが・・・生まれた子供にとっては本当の幸せだろうか?
WHO(世界保健機関)の発表によると、2018年のインドの平均寿命は
男性は67.4歳 女性は70.3歳。
この夫妻はすでに、大きく平均寿命を超えている。
さらに気がかりなことは、82歳になる夫は双子誕生の翌日、心臓発作で入院。
「差別」が生んだ、一時の幸せと誕生した双子に課せられた将来の不安かもしれない。