北陸新幹線効果の光と影
先日、フリージャーナリスト田原総一朗さんの講演を拝聴してきた。
筆者にとっては、5年ほど前に一度聞いたことがあり、久しぶりの講演会である。
今年85歳となる田原さんは、新聞・雑誌に記事を書き、本を執筆し、月1度は深夜の
生討論番組まで出演している。
その原動力の源は、ご本人曰く「好奇心そのもの」であるそうだ。
いま、世の中で何が起こっているか? 知りたくてたまらないそうである。
そして、新聞等で書いてあることも、本当の意味で信じていないそうである。
とにかく、自分自身で真実を突き詰めたい気持ちであふれている・・とか。
この好奇心が、田原総一朗さんの人生そのものを牽引してきたエンジンでもあろう。
この人には「加齢」という言葉は存在しないと、筆者は強く感じた。