「リユース食器」をご存知ですか ?
今年1月中国政府は、これまで世界中から受け入れていた資源ごみ。
プラごみの輸入を禁止した。いわゆる「中国ショック」である。
全世界のプラごみ6割以上が中国に輸出されていたが、禁止されたことにより
プラごみは行き場を失ってしまった。
欧州各地では、プラごみがたまり続け回収に限界が来ている。
韓国では、大都市の街中にプラごみがあふれ出している。
プラごみが放置されたままとなっている韓国
日本でも、回収業者も飽和状態に近づきつつある。
焼却するにも、受け入れる焼却施設も限界にきており受け入れ拒否が続いている。
北海道内の一部の施設では受け入れ可能であるが、北海道までの運送料が
大きな負担となっている。近々のガソリン高騰がさらに追い打ちをかけている。
ほとんどの行政は、プラごみは資源ごみとして無料回収しているが
このままでは有料化となる恐れもある。
スーパーの店頭でプラごみを回収しているが
このままではこの活動が消えるかもしれない。
思っている以上に深刻な事態である。