コラム
学校給食用のパンが消えつつある現実
2018年11月5日 公開 / 2021年3月2日更新
いま学校給食用のパン製造が厳しい局面を向かえている。
その理由として
米飯給食が増加しさらに麺メニューの追加に押され、パンの献立が週1回程度。
少子化、設備老朽化、設備更新の多大な費用負担、後継者不足 等々。
さらにに追い打ちをかけるように、この人手不足問題。
そのため、学校給食用パンの製造からの撤退や廃業する業者が続いている。
すでに茨城県の北部地区では、地域内での生産業者では必要量を提供できず
隣接する福島県からの業者の協力を得て、何とかやり繰りしている。
しかし、このガソリンの高騰により配送経費が膨らみ福島県の業者も
悲鳴を上げている。
時代は、学校給食用パンの安定的提供に限界が来ているのかもしれない。
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