毎日のように食している野菜のお話 ピーマン編
先日、石川県内では5年ぶりに腸管出血性大腸菌「O157」による食中毒が発生しました。
O157食中毒は、初夏から初秋にかけて多発するため、気温が低くなっても注意が必要です。
この菌は動物の腸内に生息し、汚染された食肉や、その加工品、飲料水を口にすることにより感染します。
今回の場合は飲食店で発生し、野菜サラダや玄米からではないか? と調査がされています。
O157は衛生的な食材の取扱と十分な加熱調理、手洗い・消毒を徹底することで防げます。
O157の特徴は
①初夏から初秋にかけて特に注意が必要。
②乳幼児や小児、高齢者などは重症化しやすい。
③家庭内では二次感染に要注意。
④観戦対策を徹底することで予防は可能。
そして、食中毒防御の3原則は
①つけない ! 手の洗浄・消毒の徹底
②増やさない ! 迅速に調理し提供する、低温保存
③やっつける ! 加熱処理
野菜の除菌には湯がき(100℃のお湯で5秒程)が有効とされています。
当社のお客様・「認可保育所 未来のひろば」さまの食中毒対策事例はこちら
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https://mbp-japan.com/ishikawa/kanazawa-ts/column/1702695/