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昨年1年間で、大手小売業者が廃棄した加工済ニホンウナギの量は、何と2.7t !
ニホンウナギはIUCN(国際自然保護連合)が、絶滅危惧種に指定されている。
処分した理由として・・・
賞味期限切れのため(=要は売れ残り)処分した・・・
パッケージの破損などにより処分した・・・ が主な理由とか。
今回の調査は大手のスーパー等18社を対象としたが、その中には「不明」「非公開」と返答した先もあったそうである。
中小のスーパーも含めると、2.7tで収まるような量ではないことは確実。
写真はニホンウナギ
さらに悪質なのは、「ニホンウナギ」とうっていたが、DNA検査で追跡調査したところ「アメリカウナギ」であったことも判明した。
「土曜の丑の日の鰻」と日本中がヒートアップしている陰で、背信的な行為が横行。日本人も、そろそろ「本当に賢い消費者」になるべきであろう。
そして、今の食に対するトレーサビリティにも、大きな欠陥があるように思える。