古いというハンデ

2022年5月9日

コラムカテゴリ：ビジネス

なんでも新しくすれば良いというものではない！
どの口がそんな戯言を言わせているのでしょうか？

古いものにはハンデが生じる
そんな自覚が必要です。

確かに
観光地で古い寺社仏閣
お城
博物館
記念館
これらは重宝され
日本全国、世界各地から人が押し寄せています。
但しそれは何百年、何千年の歴史を見学に来ているのであって
何年とか
何十年の歴史を見に来ているのではありません。
中途半端な古さはハンデでしかありません。

老朽化したホテル旅館
老朽化した飲食店
老朽化した製造設備
老朽化した車両
等級化した人間！？
どれをとってもハンデではあっても
それが優位性を持つことはありません。

案の定
老朽化したホテル旅館は維持費がかかるにもかかわらず宿泊料金を下げなければ客は来ません
老朽化した飲食店は人員を減らしデカ盛りにして値下げしないと客は来ません（偏見？）
老朽化した製造設備では製造コストが下げられず競合他社に負けてしまいます。
老朽化した車両も老朽化した人間もすべてハンデです。

儲かるなら
儲けられるなら
古きよきものなんて錯覚は横に置いて
サッサと最新のものに切り替えましょう。
もう一度言います「儲かるなら」です。
経営格差が激しくなりました。

儲かるか儲からないか
儲けられるか儲けられないか
前者はドンドン突き抜け
後者はドンドン奈落に落ち込む
古いというハンデ
もう一度見直したいものです。