人生観は顔に出る
昨年来日本各地を見て歩き
沈みゆく日本を肌身に感じています。
とにかく人がいない(車も走っていない)
とにかく建物が古い(空家だらけ)
とにかく放置状態(草ぼうぼう)
とにかく一極集中(シャッター通り)
とにかく覇気がない(静かすぎ)
都会の中の一部の繁栄と
多くの地方(都市圏も含め)の過疎化
人っ子一人いない多くの地域に遺る廃墟の山を見るにつけ
このままではいけないと強く思わされます。
どこへ行っても広い公園や博物館、ミュージアムのようなものはたくさんあります。
しかし、一部を除いて手入れが出来ない状況になっています。
整備の予算はあっても
手入れの予算は地方に任されるため確保できない
当初の入場者や利用者の目論見も大きく崩れ
維持するのが精いっぱいで手入れどころではないといったところでしょうか。
外国人観光客に頼り切っている日本ですが
円高になると日本への観光客は激減します。
百十円前後、百うん円台の円安常態だからこそ
物価が激安感のある日本へ外国人客が来ていることを理解したうえで
もっともっと日本人自身が国内旅行をすべきです。
日本各地で整備された観光施設
もっともっと利用したいものです。
そうしないと手入れさえできない(>_<)