社長の立場

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:つれづれ



社長業は楽なものではありません。
世の中にはカルロスゴーン氏のような人が居るため
社長は年収数億円なんて思いを従業員が持ってしまうのかもしれません。

私が身近で知っている企業では
社長の年収108万円
従業員の最高給与600万円なんていう姿も見ています。

そんな状況でも社長が経営を続けるのには理由があります。
それは
従業員を通して従業員の後ろに居る家族を見ているので
ああ、そろそろ小学生かな
ああ、そろそろ受験かな
ああ、そろそろ大学生になった子供たちにたくさんの仕送りをしないといけないだろうな
なんてことを常に思っているのです。

そんな事を思っていながらも
自身の経営能力の低さ(ゴメンナサイ)から
自身の給与を下げたうえで従業員にも協力して貰う姿を嫌と云うほど見てきています。

だからと言って
「従業員よ、牛馬の如く働け!」なんて言うつもりは微塵もなくて
なんとか会社を変えて
少しでも多く給料をやりたい
休みをやりたい
残業させたくない
そんな風に思っているのです。

ああ、社長は辛いね(T_T)

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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