対応はハーフハーフです!

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:経営改善

「ぶっちゃけ、支援するかどうか迷っているでしょ?」
某企業の社長様が席を離れられた数分間にドラマは始まりました。

金融機関が支援しなければ倒産してしまう・・・。
頭を地面にこすり付ける経営者
その姿を蔑み侮蔑の笑みを浮かべる金融マン
そんなドラマがTBS系で流れていたのは少しばかり遠い過去になりつつあります。
しかし、現実の世界ではまだまだ生々しい折衝をしています。

「私が事業改善計画なんぞ出したら、支店長困るんじゃないですか?
私の事業計画はズバリ私的整理による債権カットです。
REVIC(地域経済活性化支援機構)を使うか
スポンサーを探して第二会社を作るか
そんな決断をした経営改善計画書になります。
それを出されるとお困りになるんじゃないですか?」

二人いた金融マンのうち支店サイドの担当者(実は支店長)は
「支店としても支援手法に悩んでおり、本店へ稟議を上げると
支援、支援しないの言葉が飛び交っているのが事実です。」
そんな回答が来ました。

支援するか支援しないかの判断は損益計算書が中心です。
損益計算書自身に信ぴょう性が無ければ経営分析すらできません。
正しい決算と黒字経営
この二つが重要ですね。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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