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椎結子

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椎結子(しいのきゆうこ)

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コラム

自然の恵みと災害

HEAL THE WORLD

2018年7月17日 / 2018年8月15日更新

平成三十年七月十七日、旧暦では 水無月五日です。
七十二候では32候 「小暑 次候 蓮始開(はすはじめてひらく)」。
「小暑(しょうしょ)」の頃は、一日では午後1時頃になります。

猛暑の3連休をいかがお過ごしだったでしょうか。
西日本の豪雨被害に遭われた方々、復興支援に関われた方々にとっては
この猛暑が本当に厳しいものとなっています。
水害被害の後の、日照りに水が無いのです。

私の住む明石市でも、大雨特別警報が発令され
多くの地域に、避難勧告が発令されました。
幸いなことに、人的被害はありませんでした。
先日開催された講演会で、被害を未然に防ぐことのできた
幾つかの要因について聞くことが出来ました。



それは、常日頃の自然との関わりの中で培われた
感覚が生きた対策だった、ということでした。

例えばそれは、
「『小石が落ちてきたのをみかけた』ので通行止めにしていた。」ことで、
土砂流出の被害に遭った方が無かったこと。

西部地域に沢山あるため池が、溢れなかったのは
危険水位を『感覚的に知っている』ので、先に放水していたこと。
だったそうです。

左脳的に、数値で捉えることも大切ですが
右脳的な感覚や、経験値から
危険度を察知できることも、とても大切だということが判ります。

「いつもと違う」ということに気づくためには、
それぞれの「普通の状態」を知っておくことが必要です。

会の中では、嘉田由紀子氏(前滋賀県知事)が
「災害から守る」ことは、「自然を守る」ことなのだということも
お話しして下さいました。

わたし達は、自然の中から与えられる、奪うばかりではなく、
その自然に対して、感謝と畏敬の念を持ち
循環させていく働きも必要なのです。

また、神聖な自然(神)との関わりや、荒ぶる様子までを
観光にしてしまうこともありませんように。

そして、先人の知恵や叡智
言い伝えられたことや、痕跡を知ることも重要です。
古い地名に込められた警告も有ります。
* 『天災から日本史を読みなおす(中央公論新社)』 磯田道史 著
  http://www.chuko.co.jp/shinsho/2014/11/102295.html


『グリーフケア1(2011-03-31)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/18480
「グリーフケア(grief care)2(2011-04-03)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/18583/

「防災と、わたし(2017-09-01)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/62197/

「一人ひとりに出来ること。(2011-04-01)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/18600/

「熱中症(2012-07-17)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/28973/
『ペットの熱中症(2011-07-20)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/21375/

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