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コラム

高残香性柔軟剤

The Sence of Wonder

2013年8月7日 / 2013年9月4日更新

体温より気温が高い日が続きます。
体の内外から上手に熱を逃がして、やり過ごす工夫が必要です。

こんなに暑くても、暦は秋になりました。
(新月で朔日でもあります。)

過去のコラムを辿っていると2010年に10年ぶりの猛暑と書いていました。
3年連続の猛暑です。

立秋初候は37候になります。
1年は72候に分けられていますから、半分のところに来ました。

「涼風至(すずかぜいたる)」
早く、涼しい風が立ち始めて欲しいです。


風は人が動いても起こりますが
最近、「高残香」タイプの柔軟剤の香りで、体調不良を訴える人が増えているという報道がありました。

香りは、直接脳神経に働きかけ(即効性がある)
記憶(海馬)や情動(扁桃体)を動かします。

香りに注目されて、様々な商品が販売され活用されています。

しかし、香りは好き嫌いもありますし、濃度も関係します。
アロマテラピーにおいても、まず好きな香り(精油)を選ぶようにと教えてもらいました。
(体質等による禁忌もあり、注意が必要な場合があります。)

そして、香りには
天然のものと人工のものがあります。

人は1万種類くらいの嗅ぎ分けが出来ると言われています。
そして、自然(天然)のものを分析して人工的にある香りを合成しても
違うと嗅ぎ分けられるそうです。

報道によると高残香性柔軟剤は、人工的に化学物質を組み合わせて作られているそうです。
(アントラニル酸メチル、ジヒドロキシジメチル安息香酸メチルなど)

香りを持続させるために、多い目の使用も案内されていることもあり
化学物質に敏感な方が、体調不良を訴えられるようになっているようです。

先に書いたように、香りは即効性もあり
様々な効果・効能もありますが

やはり過ぎたるは及ばざるがごとく・・・です。


ドイツでは、香り(精油)によるこころのケアも病院で行われており(メディカルアロマ)
私も取り入れられる部分があれば、と基礎を学びました。

けれども20年近くアロマセラピーを実践されている方から、
アロマもある条件下でアトピーになる事もあることや、色々な話も伺いました。


個人的には今は
普通の暮らしの中では、季節の折々に香る自然の香りが
充分に必要なものを満たしてくれているのだと、思い至っています。

人工的なものにも、時には必要に応じて補足的に助けてもらうことがあっても
五感を磨き、自然から必要なものを受け取れるようになれるとよいなと希っています。

生活の中に上手に香りを取り入れて
嗅覚からも豊かになれると良いですね。


「秋の過ごし方 (2010-08-07)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/9266/

「秋の養生 ~悲しみ・憂いに注意~(2012-08-12 )」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/29560/

「七情〈しちじょう〉(2011-02-10)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/17194/

「自然の風(2012-08-31)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/30127/

「予防の更に向うにあるもの~七十二候から~ (2013-02-28)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/34861/



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