職場の面談では、できた・できていない、ではなくて・・・

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

※本日の記事は、どの業種・事業所でご参考をいただけます


職場の面談で行われているのは、「できた」か「できていない」かの
話が多いと思います。

確かに「できていない」話は、今後できるように指導・教育の意味を込めて、
面談で取り上げるのは必要だと思いますが、
面談を受ける側は、責められているように感じます。


そんなときは、「できていない」と感じても、
「できた」部分が少しでもないかを、面談で取り上げます。

「できた」部分といっても、最初から10全てのことができていなくても、
10のうち2できた部分があれば、その部分が何だったのか取り上げます。
内容を確認したり、どのような工夫があったかを話します。

そして、2から3に上がるには何ができるのか、
上司から部下へ聞いてみましょう。
時には3ではなくても、2.1でもよいので、聞いてみましょう。

できるように支援するのが、大切だと思います。



~こちらの記事も、続けてご参考ください~
・なかなか行動ができないときは・・・



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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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