法律は、破るためにあるのではありません

山本勝之

山本勝之

テーマ:働く上でのルール、就業規則

法律は、破るためにある・・・
ドラマや映画では聞くセリフです。

しかし、介護施設や事業所では、法律を守るのは当たり前です。

むしろ、最低の基準ですので、
これを守らなければ、事故が起こったり、
利用者の不利益につながります。


経営者の中には、法律通り行っていると、
収益が成り立たないという方がおられます。

考え方を変えれば、法律を守らない施設・事業所は、
そもそも経営が成り立っていないのではと思います。


年次有給休暇の取得義務などは、
以前から年次有給休暇を取れるようにされていれば、
今さら騒ぐこともありません。

このように、法律の最低限の基準で行うのではなく、
少し法律よりもよい、余力をもった扱いを行いましょう。






~こちらの記事も、続けてご参考ください~
・介護施設・事業所での年休取得義務化の注意点


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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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