介護職員が考える方向性とは

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

介護施設・事業所では、高齢者の日々の生活を支えていますので、
様々なことが起こります。

時には、利用者さんの考えがうまく理解できなくて、
利用者さんから叱られることも・・・


叱られたら分かりやすいのですが、
介護職員を叱ることをされない利用者さんもおられます。


このようなとき、介護職員としては、どう考えたらよいのでしょうか?


まず考えつくのは、叱られた原因です。

利用者さんの考えを上手く理解できていなかった、
理解はできていたけれども、失敗してしまった・・・。

このような原因は、当事者である介護職員自身も
理解していることも多いはずです。


それでは、今後どうするのか?

失敗をしない様に、慎重に関わるのか?


原因がわかっていれば、
今後どのような状態になったら良いのかも、イメージしていると思います。

その良い状態になるように、
原因や問題にだけ焦点をあてるのではなく、
どのようにすれば良い状態に向かえるのか、
今までうまくできた経験やアイディアを考え、
ぜひ前向きな方向性で、取り組んでいただきたいと思います。





~介護・福祉の職場をサポートしています~
メールマガジン「労務と人材育成のヒント」を毎週火曜日の朝にお届けしています。
別の内容をお届けしていますので、登録をいただき、こちらもご参考ください。
https://www.directform.info/form/f.do?id=1834

※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

介護事業に解決志向で労務アドバイスを行うプロ

山本勝之プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼