介護もパワハラ防止も人権を尊重する意味では同じです
パワーハラスメントは、当事者間の人間関係が悪くなるだけでなく、
周りの職員自身にも、悪い影響を及ぼします。
そのため、パワーハラスメントが起こらないよう
職員への周知・啓発を行うことを欠かしてはいけません。
例えば、職場で部下を指導するとき、
大声を上げて、威圧的に指導することで、
部下は気持ちよく動くでしょうか?
また、結果が残せるような仕事ができるでしょうか?
結果が残せるような仕事になるためには、
威圧的でない方法を考える必要があります。
つまり、北風と太陽の例えと同じです。
太陽のように、自然と自分から行動が移すことができるよう
上司は関わる必要があります。
この職員であれば、こういう関わり方をすれば、
仕事をやってみたいという気持ちになる、
以前できた経験を活かして、今回もやってもらう。
考え方を変えて、取り組んでみましょう。
~介護・福祉の職場をサポートしています~
メールマガジン「労務と人材育成のヒント」を毎週火曜日の朝にお届けしています。
別の内容をお届けしていますので、登録をいただき、こちらもご参考ください。
https://www.directform.info/form/f.do?id=1834
※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。