介護職員への健康診断を活かす

山本勝之

山本勝之

テーマ:健康で働くために、メンタルヘルス

職場における定期健康診断は、年1回(夜勤がある場合は、計年2回)
行う必要があります。


定期健康診断の結果を活かし、介護職員の労務管理を行います。


定期健康診断では、介護職員自身の持病が明らかになるのですが、
その持病が悪化しないように、施設・事業所は取り組む必要があるのです。

持病を配慮した配置や勤務体制を執ります。


また、持病については、治療をするように介護職員へ勧めることも必要です。




もし、業務が原因で持病が悪化した場合、
責任は働かせた介護施設・事業所になります。

持病は介護職員の責任としないで、施設・事業所でも
健康管理にしっかり取り組みましょう。

そのことが、介護職員の離職を防ぐことになります。






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※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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