コラム
介護職員との面談で、焦点をあててはいけないこと
2017年7月31日 公開 / 2020年7月17日更新
介護職員との面談では、できていないことに焦点をあてがちです。
このできていないこと、つまり問題に焦点をあててしまうと、
力が入った伝え方で問題を伝えると、
パワーハラスメントになるかもしれません。
なぜ、こんなことができないのか?
こんなことが判らないのか?
このような問題に焦点をあててても、解決しません。
そこで面談では、できていないことを深堀りする際に、
できていなくても、できたことがあったこと、
できていなくても、できそうなことを話題にします。
例えば、いつもはできないけれども
なぜかあの時には、できた!
→あの時にできたのは、なにがあったからでしょう?
こんな風に深堀りして聞いてみてください。
問題ばかり焦点をあてても、物事は進みません。
問題から、解決に焦点をあててみましょう。
~介護・福祉の職場をサポートしています~
メールマガジン「労務と人材育成のヒント」を毎週火曜日の朝にお届けしています。
別の内容をお届けしていますので、登録をいただき、こちらもご参考ください。
https://www.directform.info/form/f.do?id=1834
※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。
関連するコラム
- 介護施設・事業所での職員への評価の注意点 2020-07-06
- 介護の職場では、チームワークが重視されます 2018-12-17
- 介護職員の身だしなみは、どこまで許されるのか? 2013-06-10
- 介護職員の多様な経験をケアに活かす 2018-06-04
- 介護職員へのお願いは、期限を決めておく 2017-05-01
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
山本勝之プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。