介護職員の身だしなみは、どこまで許されるのか?
もうすぐ4月ですね。
介護施設によっては、新規採用の介護職員さんを採用されるところがあると思います。
そこで、採用後は研修する事が多いのですが、
・施設の理念、今年度の重点目標
・就業規則などの諸規定の説明
・マナー研修
・職場見学
などをされることが多いと思います。
その中で、取り上げていただきたいことの中を今回ご紹介します。
1.規程などにのっていない職場のルールを伝えること
例えば、体調が悪いときの判断と休む場合の連絡方法や、
仕事を終えて帰るときに、他の職員さんに一声かけるなどです。
新しく入られた職員さんにとっては、右も左も分からない職場ですので、
こんなことも? と思うことも、最初にしっかり伝えておきましょう。
今まで伝えて来なかった施設は、昨年度に採用した職員から、
採用時に教えて欲しかった内容を聞いてみて、まとめるとよいでしょう。
2.個人情報の取り扱い
個人情報をどのように取り扱うのか、最初にきちんと押さえておきましょう。
例えば、電話で利用者のことの問い合わせがあった場合、
家族であることの確認方法、伝えて良いことと悪いこと、
記録の保管や、自分が使うメモの取り方などです。
経験を積むと、個人情報の扱いは適切になると思いますが、
経験を積むのを待っていると遅いです。
こちらも最初にきちんとおさえておきましょう。
神戸市内では、自転車専用レーンの整備が進んでいます。
鮮やかな青色ですね。
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※2020年7月15日に、記事の内容を一部修正しました。