介護施設での腰痛検査の良し悪し

山本勝之

山本勝之

テーマ:健康で働くために、メンタルヘルス

介護施設では、腰痛検査を実施し、職員の状態を把握しているところがあります。


腰痛検査を実施することで、腰痛の負担が大きくならないように把握し、
対策を講じることが目的です。


この腰痛検査、結果が悪くならないように、
痛くても痛いと言わない職員さんも中にはおられます。

痛いと言えば、仕事を外される、
勤務の回数が減ってしまうなどの理由があるようです。


これでは、腰痛検査の意味がありません。


腰痛が日頃からあれば、通院治療を続ける、コルセットを適切に使う、
職場でもリフトなどの導入を進めるなど、
腰痛と向き合いながら、対策を講じていくことが必要です。




暑い日は、ネコもバテ気味のようです






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※2020年7月14日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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