新規採用の介護職員に初日に伝える些細なこと

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

明日から4月。

新規採用職員に伝えることは、どんなことがあるのでしょうか?


仕事上の役割分担や手順などを伝えるのは、当然のことです。

忘れがちなのは、職場のルールです。


例えば、タバコは決められたところで、休憩時間だけ吸う、
出勤したら、今勤務している職員や利用者さんに挨拶をするなど。

今まで働いている職員にとって、当たり前のことですが、
初めてこの職場で働くことになった職員にとっては分からないことだらけです。

昼食をはさむけれど、自分はどのタイミングで取るのだろう・・・。
このことも、周りの職員さんが言ってあげないと、分らないことです。


何も教えてもらえなければ、不安を抱えながら仕事を始めることになりますので、
こういった些細な職場のルールを、もれなく伝えましょう。

もれなく何を伝えたらよいのかわからない場合は、
この4月に採用をされた方へ、どのような指導をされたのかをメモしておき、
次の採用者に使えるよう、マニュアル化しておきましょう。








道ばたの水仙の香りがとても良かったです。





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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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