介護職員の人事評価で大切なのは、1つだけです

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

介護の現場でも、人事評価を行い、役割の見直しや給与の査定に
使っておられるところも増えてきています。

人事評価は、人が人を主観的に評価しますので、
必ず正しい評価ができるわけではありません。

そうであっても、組織にとって、人事評価の仕組みがある以上、
誰かが誰かを評価しなくてはなりません。


人事評価で大切なことは、たくさんありますが、
実は1つだけ、気をつけておくと良いことがあります。


それは、評価する側と評価をされる側が、良好な人間関係であることです。


評価する側とされる側の人間関係が出来ていない場合、
評価する側が、評価される側の立場に立って評価しても、
評価される側は納得がいかない場合が多いです。

きちんと見てくれていない、主観が入っている、
自分はもっと評価されてもはずだと。


本来人事評価は、評価される側の成長を願って、
また組織がよりよい方向へ向かうための評価として
活用されるべきものです。


人事評価があるとやりにくい、悩んでいると思われているのであれば、
職場・組織の中の人間関係を見直してみてください。





1ヶ月前に撮影しましたが、もう色づいているのでしょうか。





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 ※2020年7月13日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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